野球のスポーツ傷害の一つに野球肘があります。

野球肘を始めピッチャーのスポーツ傷害を防ぐための指針として投球数があげられます。

ピッチスマートとはMLBが青少年、思春期の投手のためのガイドラインとして2014年に発表されました。これは年齢ごとに1日の球数の上限、その球数によって必要な休養日を細かく定めたものです。

ピッチスマートについては、下記より引用いたしました。ご協力いただきありがとうございます。

青少年期・思春期の投手のためのガイドライン

少年野球やリトルリーグ、シニアリーグなどの青少年期・思春期におけるそれぞれの組織では選手が試合期間中にプレーする際はガイドラインに従わなければならないことを義務付けいている。根本的には1年の中で様々な時期に及んで参加している多くの試合において、選手が頻繁に野球をするならば両親や選手はその選手の年齢に適したガイドラインに従うことに責任がある。

投球数と必要な休息

それぞれのリーグにおいて投球疲労が起こる可能性を減らすために投球数を制限することが重要である。現在までの調査によると、投球数を制限することが最も的確で効果的な手段であることが証明されている。

年齢 1日の最大投球数 休息期間ごとの投球数
    0日間 1日間 2日間 3日間 4日間
7-8歳 50球 1-20球 21-35球 36-50球    
9-10歳 75球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上
11-12歳 85球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上
13-14歳 95球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上
15-16歳 95球 1-30球 31-45球 46-60球 61-75球 76球以上
17-18歳 105球 1-30球 31-45球 46-60球 61-75球 76球以上

8歳以下

(マウンドからホームベースまで14.02m)

  • スポーツマンシップ、体力作り、興味や楽しさについて学ぶ
  • 野球のルール、基礎的な技術、そしてチームワークについて学ぶ
  • いかなる12ヶ月間においても連続して60イニングを超える投球をしてはいけない
  • 1年間の中で、少なくとも4ヶ月間の休息期間を設ける。また、最低でも2~3か月間連続して設ける
  • 投球前に適切なウォーミングアップを実施する
  • 投球数を守り、休息期間を設ける
  • ストレートとチェンジアップ(スローボール)以外の変化球を投げない
  • 同時に多数のチームで野球をしない
  • ピッチャーをしない時にはキャッチャーもしない
  • 同じ日に、1試合以上でピッチャーをしない
  • 1年間において他の競技に参加することはできる
  • 疲労における他の所見を監視する
  • 投手は1度マウンドを降りたら、再度マウンドに戻ってプレーしてはいけない
年齢 1日の最大投球数 休息期間ごとの投球数
    0日間 1日間 2日間 3日間 4日間
7-8歳 50球 1-20球 21-35球 36-50球    

9~12歳

(マウンドからホームベースまで14.02m~16m)

  • スポーツマンシップ、体力作り、興味や楽しさについて学ぶ
  • 野球のルール、基礎的な技術、そしてチームワークについて学ぶ
  • いかなる12ヶ月間においても連続して80イニングを超える投球をしてはいけない
  • 1年間の中で、少なくとも4ヶ月間の休息期間を設ける。また、最低でも2~3か月間連続して設ける
  • 投球前に適切なウォーミングアップを実施する
  • 投球数を守り、休息期間を設ける
  • ストレートとチェンジアップ(スローボール)以外の変化球を投げない
  • ピッチャーをしない時にはキャッチャーもしない
  • 同じ日に、1試合以上でピッチャーをしない
  • 1年間において他の競技に参加することはできる
  • 疲労における他の所見を監視する
  • 投手は1度マウンドを降りたら、再度マウンドに戻ってプレーしてはいけない
年齢 1日の最大投球数 休息期間ごとの投球数
    0日間 1日間 2日間 3日間 4日間
9-10歳 75球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上
11-12歳 85球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上

13~14歳

(マウンドからホームベースまで18.44m)

  • 投手は一貫してストレートとスローボールの投球を熟練させた後、変化球の投球練習を開始することができる
  • いかなる12ヶ月間においても連続して100イニングを超える投球をしてはいけない
  • 1年間の中で、少なくとも4ヶ月間の休息期間を設ける。また、最低でも2~3か月間連続して設ける
  • 投球前に適切なウォーミングアップを実施する
  • 投球数を守り、休息期間を設ける
  • 同時に多数のチームで野球をしない
  • ピッチャーをしない時にはキャッチャーもしない
  • 同じ日に、1試合以上でピッチャーをしない
  • 1年間において他の競技に参加することはできる
  • 疲労における他の所見を監視する
  • 投手がマウンドを降りて他のポジションについたとしても、試合に出場し続ければ、いつでもマウンドに戻ることができる。しかし、1試合につき1度だけしかできない
年齢 1日の最大投球数 休息期間ごとの投球数
    0日間 1日間 2日間 3日間 4日間
13-14歳 95球 1-20球 21-35球 36-50球 51-65球 66球以上

15~18歳

(マウンドからホームベースまで18.44m)

  • 投手は一貫してストレートとスローボールの投球を熟練させた後、変化球の投球練習を開始することができる
  • いかなる12ヶ月間においても連続して100イニングを超える投球をしてはいけない
  • 1年間の中で、少なくとも4ヶ月間の休息期間を設ける。また、最低でも2~3か月間連続して設ける
  • 投球前に適切なウォーミングアップを実施する
  • 投球数を守り、休息期間を設ける
  • 同時に多数のチームで野球をしない
  • ピッチャーをしない時にはキャッチャーもしない
  • 同じ日に、1試合以上でピッチャーをしない
  • リーグ、トーナメント、そしてショーケースそれぞれのガイドラインに従わなければならない
  • 疲労における他の所見を監視する
  • 投手がマウンドを降りて他のポジションについたとしても、試合に出場し続ければ、いつでもマウンドに戻ることができる。しかし、1試合につき1度だけしかできない
年齢 1日の最大投球数 休息期間ごとの投球数
    0日間 1日間 2日間 3日間 4日間
15-16歳 95球 1-30球 31-45球 46-60球 61-75球 76球以上
17-18歳 105球 1-30球 31-45球 46-60球 61-75球 76球以上

お問い合わせ

TEL: 048-798-0990

FAX: 048-798-0999

担当者:野口 ムネヒコ

自己紹介

 小・中・高校の約10年間、野球部に所属。
 今も草野球で汗を流し、野球を通して体を動かす楽しさを実感。身体を動かす楽しさを皆様と共有したい。
 このページでは、野球少年たちにルールやマナーを中心に伝えたいと考えている。