"Maxの野球教室"ルール
Q288. ルール編
【問題】
〈状況〉2-1でリードしているAチームが7回表に6点追加しました。...
〈起こったこと〉7回裏1アウトで急に雨が強く降りました。
〈その後の動き〉試合続行が不可能となってしまったので、審判が中止を宣告しました。
この場合はどんな結果になるでしょうか?
a)Aチームの勝利。得点は8-1。
b)Aチームの勝利。得点は2-1。
c)中止のため再試合。
【解説】
正解は、b)です。回が終了していないので表の攻撃は得点にはなりません。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
ふくらはぎには体の軸を作る筋肉がたくさんついており、ピッチングやバッティングでの軸をしっかりさせたり、スイングのスピードを早くしたいときには、センサー役のふくらはぎを意識しましょう。疲れを取っておくだけでずいぶん違います。
11.ふくらはぎ(ヒラメ筋)
伸ばしたい足の膝を立て、かかとは床に付けたまま、胸から足を前に出すようにして前へ倒していきます。伸ばしていることを感じたらそこで止めます。
ポイントは、かかとを上げないことです。
呼吸を止めずに、反動をつけずに行いましょう。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
足の筋肉は、野球・スポーツにとどまらず普段の生活からとても重要です。歩きすぎて疲れる、むくむなどもストレッチをすることで解消できます。
11.ももの後ろ側
仰向けになり、伸ばす足と逆の足の膝を立てます。伸ばす足の膝を持ち、顔のほうへ引き寄せます。
慣れてきたら、伸ばす足の膝を伸ばしてふくらはぎとももの裏を持って引き寄せても効果的です。
この筋肉が柔軟だと、膝への負担が減り、けがの予防になります。
呼吸を止めずに、反動をつけずに行いましょう。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
普段あまり使うことのない体側(体の側面)は野球などのスポーツでは重要な筋肉です。しかし、普段あまり使わないので筋肉が硬くなりがちです。ストレッチで柔軟にしていきましょう。
10.体側
両手を頭の上で組み、体を斜め前に倒します。ゆっくり20秒程度かけて伸ばし、気持ちいいところで止めます。
左右20秒程度行います。
打つ、投げるなどで使う筋肉なのでしっかり伸ばしましょう。野球肩予防にもつながります。
呼吸を止めずに、反動をつけずに行いましょう。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
太ももの裏側には、内側と外側にそれぞれ2つずつの筋肉があります。野球では太ももの内側の筋肉がよく使われるため、この部分のストレッチも重要です。
9.太もも裏の内側
足をしっかり伸ばし、骨盤を立てて背中を伸ばして座ります。そのまま背中を丸めずにおへそを太ももに付けるように伸ばします。
ポイントは骨盤をしっかり立てることです。骨盤を立てないと太ももの裏側が伸びません。
また、両足を伸ばしたり上体を前に倒しても効果的です。
呼吸を止めずに、反動をつけずに行いましょう
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
2014年2月3日
スポーツ、特に野球は肩の筋肉が硬いと非常にけがをしやすくなってしまいます。
肩のストレッチを毎日行って柔軟な肩を作り、動かせる範囲を広くしてケガのしにくい体を作りましょう!
8.肩と肩甲骨
正座の状態から両手を伸ばして体を前に倒します。両手が付いたらそのまま胸を床に付けるように下げていきます。
痛みが出ない範囲でゆっくりと、20秒程度行います。
以前の肩のストレッチと合わせて行います。
2014年1月15日
規則変更
以前、MAXの野球教室でもお話しました、三塁への牽制球に関しての規則の変更が先日、野球規則委員会で決定しました。
ピッチャーの三塁への牽制球は今まで偽投(投げるふりをして投げないこと)はボークではありませんでしたが、今回のプロ・アマ合同の野球規則委員会で、ボークになることが決まりました。
これは、三塁への牽制球自体がめったにアウトになることがないことと、試合のスピードアップを図るためとされています。
牽制球の偽投に関しては、一塁への偽投も禁止になっているため、二塁への偽投だけが許されることになります。
今年から適用されるので、これからのシーズンに向けて、注意しましょう!
2014年1月10日
ワンポイントアドバイス編
「親指はスタート」
走るとき、歩くときに最後に地面を蹴るのは、足の親指です。親指で蹴ることを意識しましょう。
親指で蹴ることが上手になれば、スポーツの上達も早くなると思います。
普段一日に5000歩歩くとすると、歩くたびに親指を意識すれば、一日で5000回トレーニングができます。どんなトレーニングよりも効率的かもしれません。
親指はすべてのスタートです。
2014年1月8日
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
「首のストレッチ」
野球に限らず、投げたり腕を回すスポーツは肩周りの筋肉は張りやすくなります。特に野球ではたくさんボールを投げるため筋肉の張りも強くなりがちです。肩や首のストレッチを行って筋肉を緩めていきましょう。また首の筋肉が柔らかくなれば、バッターボックスでもボールが見やすくなり、楽に強いスイングができます。
伸ばす方の肩を下げ、頭を反対側に傾けます。急激に行わず、ゆっくり傾けます。この時に、頭の側面を手で持つとより効果的です。
12月27日
ワンポイントアドバイス編
「後片付けをしっかり」
先日、道具を大事に、というワンポイントアドバイスをさせていただきましたが、グラウンドなどの後片付けもしっかり行うこともとても大事です。グラウンド整備やボールの片づけなどがしっかりできれば、次の日の練習もスムーズに始められますし、気持ちよく練習ができます。
練習で疲れて大変ですが、一日使用したグラウンドも綺麗に後片付けをしましょう。
グローブやバットなどのメンテナンスと同じですね(^^)/
12月26日 Q83. ワンポイント編
試合のスピーディ化についての出題です。
【問題】
試合の進行をスピーディに進めるために、連盟では取決め事項があります。バッターがサインを見るときの場所も決められていますが、どこで見なければならないでしょうか?
a.ネクストバッターサークル b.打席の外 c.打席内
【解説】c.の打席内です。打席を外すと時間がかかってしまいます。ただし、バッターが正規の打撃姿勢になっていないときは、ピッチャーは投球してはいけません。
12月19日 Q82. ワンポイント編
試合のスピーディ化についての出題です。
【問題】
試合の進行をスピーディに進めるために、試合時間の目標があります。9イニングの試合の時の目標時間はどのくらいでしょうか?
a.90分 b.120分 c.150分
【解説】a.の90分です。試合の進行状況によってはタイムの回数を制限されることもあります。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
2013年12月18日
野球は、股関節の柔らかさや強さなどがとても重要なスポーツです。これは投げるときの体のねじれや投げた後の壁を作り、またバッティングの時の回転や、その回転を止める壁としての役割も持っています。股関節のストレッチは遠くへ投げる、遠くへ打つためのストレッチです。
6.股関節
両足の足裏を合わせて、背筋を伸ばしたまま体を前に倒していきます。この時に膝をゆっくり地面に下げるようにすると効果的です。
20秒から30秒くらいかけてゆっくり伸ばします。一回につき2~3セット行いましょう。
12月6日 ワンポイントアドバイス編
「自分のリズムをつかむ」
野球だけでなくスポーツが上手い人は、自分のリズムを持っています。
自分のリズムを感じ取って、練習すると上達も早くなると思います。キャッチボールなど、練習でうまくいったときは自分のリズムで投げられているときだと思うので、その時の感覚、リズムを感じとり、練習で自分のリズムをつかみましょう。人それぞれ、そのリズムは違います。
しかし、ダンスや体操・歌・演奏・音楽・行進・手拍子などのリズムは、みんなを合わせるためのリズムなので、このリズムとは異なりますのでご注意ください。
自分のリズムをつかんでください。
ワンポイントアドバイス編 ストレッチ
2013年12月4日
ボールを投げるときは、上げた足が地面に着いてから、ボールを離すまでの間の上半身の動きがとても重要になってきます。なるべく上半身が前に行っているほうが、ボールの勢いが増します。そこで重要になってくるのが、体前屈の柔らかさです。
4.体前屈
呼吸を吐きながら、股関節から曲げていきます。反動をつけずにゆっくり上半身を倒します。
コツは股関節から倒していくことです。
無理せず、毎日繰り返して行いましょう。
【問題】12月3日 Q77.ワンポイントアドバイス編
Q77.ワンポイントアドバイス編 少年野球でも全国大会などに出場すると、開会式が行われます。その時に行進があり並び方がありますが、キャプテンを先頭にして2列で整列します。それ以外の選手たちはどんな並び方をするでしょうか?
・背番号順
・打順順
・背の高い順
・学校の成績順
・背の低い順
・打撃成績順 など
【解説】少年、学童野球では背の高い順で整列します。一般の場合は背の低い順になりますが、どちらも手を大きく振って「テレ」ずに元気よく行進しましょう。
11月29日 ワンポイントアドバイス編
「リズムを大事に」
キャッチボールがうまくいかない、なかなか相手の胸に投げられない、そんなことがありませんか?
キャッチボールは野球の基本です。うまくできれば野球の上達も早くなると思いますが、なかなかすぐに相手の胸に投げるのは難しいと思います。
ただ、「会話のキャッチボール」という言葉もあるように普段の生活にもキャッチボールがうまくなるヒントがあるようにも感じます。
会話のキャッチボールがうまくいっているときは、相手との会話のテンポ、リズムが良い時だと思います。野球のキャッチボールも同じで、相手のリズムやテンポを感じて投げるとうまくいくことも増えるのではないでしょうか。
野球もリズムが大事です。
ワンポイントアドバイス編 冬場のストレッチ
2013年11月27日
3.背中の筋肉
ボールを投げた後の腕にブレーキをかけてくれるのが背中の筋肉(広背筋)です。また、遠くへ投げたり飛ばしたりするときにもこの筋肉が有効です。
腕を振った後のブレーキ役なので、負担が大きくしっかりストレッチを行うことで背中の疲れを取りましょう。
頭を下げ、背中を丸めて、肘を軽く曲げて遠くへ伸ばすようにストレッチします。意識は背中です。
コツは背中を丸めることです。できるだけ丸くすると効果的です。
11月20日 ワンポイントアドバイス編
「道具を大事に」
毎日、グローブやバット、スパイクなどの道具のお手入れしていますか?
買った当初や、使い始めて型ができるまではお手入れも頻繁に行うと思いますが、長く使うと忘れがちになっていませんか?
一流の選手は道具を必ず大事にしています。しっかりメンテナンスして、高校の時のものをずっと使っている選手もいます。
練習後はもちろん、試合前のちょっとした時間でもベンチでグローブやスパイクを磨いているところを見かけます。
道具を大事にすることが、上達する第一歩です。
ワンポイントアドバイス編 冬場のストレッチ
2013年11月13日
2.胸筋
胸の筋肉は、硬くなってしまうと猫背になりやすく、そのままボールを投げると、肩や肘に負担がかかってしまいます。筋肉を意識してストレッチして、柔らかくしましょう。
腕を後ろに引きながら胸の筋肉を意識します。反動を使わず、少し痛気持ちいいところで止めます。
コツは肩甲骨を内側に寄せるようにして胸を広げることです
冬場の練習に向けて、ストレッチを十分に行いケガのしにくい体を作っていきましょう!
これから週一回程度ストレッチについてもご案内していきたいと思います。
どんなストレッチも、伸ばす場所を意識することがとても大事です。
2013年11月8日 ワンポイントアドバイス編
1.肩
初回の今日は、肩のストレッチです。肩はボールを投げる際にとても重要な場所です。肩のストレッチは腕を十字にして、引っ張る腕の外側を意識します。
コツは、腕を肩と平行に伸ばし、外側に引っ張りながら体に引き寄せることです。腕が下がってしまうと効果的に伸ばせないので気を付けましょう。
10月24日 ワンポイントアドバイス編
「挨拶をしっかりしよう」
野球の技術だけうまくてもなかなか大成しません。野球だけではありませんが、スポーツは競技を通して礼儀やマナーを学ぶ場でもあります。
挨拶はすべての始まりです。
グラウンドに入るときやコーチ、試合の相手や審判にもきちんと行います。恥ずかしがらずにしっかり大きな声で挨拶しましょう!
いい選手になるための第一歩です。
2013年10月15日 ワンポイントアドバイス編
「グラウンドでは走ろう」
スポーツ全般もそうですが、野球も、より速く・より強く・より多くの得点を取ったチームが勝ちます。
全日本軟式野球連盟の競技者必携にも”試合のスピード化に関する事項に「攻守交代は駆け足でスピーディに行うこと」”と記載してありますが、スピード化のためだけでなく、グラウンド内ではきびきび動きましょう。攻守交代を走って交代すると、準備運動にもなりますし、スムーズに、攻撃にも守備にも移れます。
【問題】10月8日 ワンポイントアドバイス編
「審判は絶対」
Q65.ワンポイントアドバイス編
ピッチャーが投げた投球が、バッターの顔の前を明らかに通過しましたが、「ストライク」とコールされました。このバッターは審判に抗議することができるでしょうか?
【解説】抗議としてはできません。ただし、ルールの裁定が誤っている可能性がある場合は確認することができます。その行為ができるのは、一般の野球では、監督・主将・当該プレーヤーです。少年野球・学童野球では監督と当該プレーヤーです。
2013年9月10日 ワンポイントアドバイス編
「ボールをよく見る」
野球は、止まったボールを打つことも捕ることもありません。動いているボールを打ったり捕ったりするスポーツです。
だから...
ボールをよく見て打つ!
ボールをよく見て捕る!
基本ですが、とても大事なことです。
2013年8月23日 ワンポイントアドバイス編
「ボールの大きさ」
軟式野球のボールは小学生用(C号)、中学生用(B号)、高校生以上用(A号)と3種類あり、それぞれ大きさが違います。
小学生用(C号) 直径68±0.5mm
中学生用(B号) 直径70±0.5mm
高校生以上用(A号) 直径72±0.5mm
それぞれ直径が2mmしか違いませんが、触るとすぐ違いが分かります。
ちなみにほかのボールのサイズを調べてみました。硬式野球とソフトボールは周囲で表されています。
硬式野球ボール 周囲23.2±0.3cm
ソフトボール1号 周囲26.7±0.32cm
ソフトボール2号 周囲28.58±0.32cm
ソフトボール3号 周囲30.48±0.32cm
ゴルフボール 直径42.67mm以上
サッカーボール4号 周囲63.5~66cm、直径20.5cm
2013年7月23日 ワンポイントアドバイス編
「グラウンドのサイズ」
グラウンドのサイズや規格について、ピッチャーマ
球場によってマウンドの高さが違うという話もありますが、高さは
身近なもので参考にしていただけるものは、学校の教壇です。その
参考にしてくださいね(^^)/
2013年7月9日 ワンポイントアドバイス編
「タッチアップ」
今日は、タッチアップの時のワンポイントアドバイスです。
バッターが外野フライを打った時に、ランナーが打球を見てタッチアップができると思ったら、まずはしっかり塁に戻ります 。
そして、自分で打球を確認して外野手が取ったらスタートします。取る前にスタートするとアピールプレイでアウトになってしまうので、十分注意してスタートしましょう!
2013年7月1日 ワンポイントアドバイス編
「スライディング」
今日は、2塁・3塁ベース等にスライディングするときの注意点です。
スライディングするときは両手を挙げて手を地面につかないようにして滑りましょう\(^o^)/
また、なるべくスピードを落とさないように滑ることを心がけましょう。
けがしないように気を付けてね(^o^)
2013年2月7日 ワンポイントアドバイス編
「野球に関する豆情報」
野球には1塁、2塁、3塁、本塁とありますが、この「塁」とはも
各砦(1,2,3塁)を一つずつ奪っていき、4つの砦を奪って1
あまり知られていませんがこれが野球の始まりなんですね。実は最
納得しちゃった方は「いいね!」をお願いします!!
2013年2月28日 ワンポイントアドバイス編
「第3回WBC」
今日はWBCのルールについてです。第3回WBCの投手の投球制限は1次ラウンドが65球、2次ラウンドが80球、準決勝以降が95球です。そして50球以上投げた場合は次回登板まで中4日、30~49球か連投した場合は中1日、それぞれ空けなければなりません。延長戦について13回以降はタイブレークとなり、無死1.2塁から始まります。コールドについては5回で15点、7回で10点差以上でコールドゲームとなります。また、予告先発、指名打者制を採用。ホームランのみビデオ判定となります。
2月27日
「第3回WBC」
今回のWBCのメンバーは下記のメンバーです。(写真は朝日新聞2013年2月26日朝刊より)A組の日本は1次ラウンド初戦が3月2日(土)19:00~ vsブラジル、2戦目は3月3日(日)19:00~ vs中国、3戦目は3月6日(水)19:00~ vsキューバです。この4チーム中2位以内に入れば、2次ラウンドの東京ドームへ進むことができます。みんなで応援しましょう!
2月26日
「第3回WBC」
第3回WBC(ワールドベースボールクラシック)も今週末から始まりますね!! 今回のWBCの決勝トーナメントは3月17日~3月19日までアメリカのサンフランシスコで行われます。1次ラウンドA組の日本、アメリカに行けるよう頑張って欲しいですね!!
2月7日
「マメ情報」
今日はクイズではなく、マメ情報をご案内します!
野球には1塁、2塁、3塁、本塁とありますが、この「塁」とはもともとは「砦」という意味があり、野球の始まりは陣取り合戦です。 各砦(1,2,3塁)を一つずつ奪っていき、4つの砦を奪って1点になるというゲームです。
「野球は何人でやるスポーツ?」
【問題】2月5日分 Q22. 野球は何人で行うスポーツでしょうか?
【解説】9人対9人です。野球規則の冒頭、1・01に「野球は囲いのある競技場で監督が指揮する9人のプレーヤーからなる2つのチームの間で1人ないし数人の審判員の権限のもとに本規則に従って行われる競技」とあります。