【問題】12月13日  Q10.投球編

12月10日と似たような状況ですが、少し異なる場合です。2ストライクと追い込んだ後の投球がスイングしたバッターのバットをかすめました。その後、キャッチャーの胸に当たりノーバウンドで捕球しました。これはアウトになるでしょうか? 

【解説】ファウルボールです。バッターは三振にはなりません。キャッチャーの手、またはミット以外の道具や身体に最初に触れてから跳ね返ったものは、地面に触れる前にボールをとらえても捕球とはなりません。        


【問題】12月10日  Q9.投球編

ピッチャーがバッターを2ストライクと追い込んだ後に、ピッチャーの投球がスイングしたバッターのバットをかすめてキャッチャーミットに触れました。その後、キャッチャーの胸に当たりノーバウンドで捕球しました。これはアウトになるでしょうか?

【解説】ファウルチップとなり、バッターはアウトとなります。        


【問題】12月6日  Q8.投球編

ワインドアップの投球の際の投球姿勢について、A~Fの中でピッチャープレートの踏み方が正しいものはどれでしょうか?軸足は黒です。正解は複数あり、その中で一つは少し難しいと思います。

【解説】正しい踏み方はA,B,Cです。Dは投球するときにプレートから足が離れてしまうので不正解です。Eは軸足がプレートの後ろにあるので不正解です。どこまでが後ろか難しいところです。Fも投球するときにプレートから足が離れているので不正解です。


【問題】12月3日  Q.投球編

ピッチャーが左投手で、ランナーが1塁にいるときにピッチャープレートに触れています。右足を上げた際にプレートの後縁を超えていましたが、そのまま1塁へ牽制球を投げました。これはボークでしょうか?

【解説】ボークになります。左投手が1塁にランナーがいるとき、右足をプレートの縁か軸足(左足)と交差させてあげたときはバッターに投げなければなりません。ランナーに出た時も参考にしてください。       


 【問題】11月29日  Q.投球編

1回表に先発したピッチャーが1番バッターに対し、3ボールとなってしまったので、監督がピッチャー交代を申し出ました。これは認められるでしょうか?        

【解説】交代は認められません。先発ピッチャーは1番バッターがアウトになるか、1塁に達するまで投球しなければなりません。ルールブックには”投球義務”というものがあり、先発もしくは救援したピッチャーは、最初のバッターかその代打者がアウトになるか1塁に達するまで投球する義務があります。問題の場合では、2番バッターに対するときは3ボールでも交代は認められます。        


【問題】11月26日  Q.投球編

ピッチャーがランナーを見ながら、バッターを見ないでホームへ投球しました。これはボークになるでしょうか?

【解説】ボークになります。ピッチャーはバッターに顔を向けてからでないと投球できません。ピッチャーはバッターの顔を見てから投げましょう。        


【問題】11月22日  Q.投球編

ピッチャーがバッターに投げる投球を投げ損ねてしまい、ボールが点々と転がってしまいました。このボールはどんな判定になるでしょうか?

【解説】投球がファールラインを越えたらボールとなり、ファールラインを越えなければ投球にはなりません。ランナーがいるときはピッチャーの手から落ちた時点でボークになります。ファールラインが基準になるのがポイントです。      


 【問題】11月19日  Q.投球編

次のA,B,C,D,Eはストライクでしょうか?ストライクだと思うものを選んでください。(高さはストライクゾーンです。)

【解説】 A,B,C,D,E全てです。ボールがホームベース上のどこでも一部分が通過すればストライクです。今では外スラ(E)やインスラ(B)など、ホームベースの幅いっぱいを使うピッチャーが増えてきていますね。       


【問題】11月15日  Q.投球編

次のA,B,Cのうち、正しいストライクゾーンはどれでしょう?

【解説】 正解はBです。ストライクゾーンの上限は、バッターの肩のライン(C)とユニフォームのパンツのベルト付近(A)とのちょうど真ん中に引いたライン(B)になります。下限は膝頭の下部のラインとなります。このストライクゾーンはバッターが打とうとして足を踏み出した時の姿勢でのゾーンです。上限が難しいかもしれません。        


 【問題】11月12日  Q1.投球編

軟式野球の大会でピッチャーが投げるほうの手に唾をつけて投球をしましたが、これって違反?

【解説】 軟式野球では違反にはなりません。ボールやグラブに唾を付けたり、ボールをグラブやユニフォームでこすったりすることはボールへの影響がないからです。硬式野球ではルール違反なのでご注意ください